〈ゆ〉
6月6日@瑞牆 with 橋森さん
先週で岩登りは終了かと思いきや、気温も低く諦めるにはまだ早い週末。昌也さんは開拓へ、私は花崗岩プロの橋森さんの指導の元、カサメリでNDDを挑戦することになりました。
とにかく花崗岩はめちゃくちゃ苦手意識があり、NDDも10年前くらいの7−8月にワイドクラックの翌日にトライして最初の核心も全くできずに、「あー、やっぱり花崗岩は無理」と思ったトラウマルートです。しかし、場数を踏んで経験値上げようと心を入れ替えたので、とりあえず行ってきます。
まずはコセロックで「トータルリコール 5.10b」。出だしから湿気てるどころか濡れてる。。。。でも、ガバばっかりを掴んで登れるので濡れてても大丈夫!花崗岩は怖くないよ!、とアップで勇気をもらいます。少し右に進むと苔掃除がめっちゃ大変そうな壁に30mの5.11aが開拓されていて、橋森さんが登ってましたが、かなり面白いルートだそうです。
移動してコロッセオ。普段なら激混みと思われるNDD&トップガンですが、霧の中でびしょびしょのルートもあるコンディションのおかげか、ヌンチャクをかけてくださっている人がいるのに空いているという最高の状態!

コロッセオエリアには、樫木さん&許山さんという見るからに強そうなお二人がいて、グラディエーター5.14aとミスト 5.13cをトライするとこのこと。私は一方的に樫木さんは知ってて、PUMP2でも見たことがあるのでちょっと強引に話しかけたら、私のことを「手汗が異常な人」として知っており(笑)、もとえさんが私のことを話してたとのこと!あとでネットでみたら広島出身とのことで、知らないところで繋がってたんだなー。ミストの出だしはびしゃびしゃでしたが、「この課題は、いつでもそんな感じです。(樫木さんが)登った時も濡れてました。」とのことで、気にせずトライしてて、結構コンディションが悪い中で許山さんがRPしており、強ええ、、って思いました。
さてNDDですが、霧のわりにはコンディションもめちゃくちゃ悪いわけではなく、以前全くできる気がしなかった最初のトラバース核心も、あっさりクリア。花崗岩の師匠 橋森先生の適切な指導により、まさかの1便目で全ムーブが解決し、2便目にはクリップやムーブも洗練されて良い感じに!!
3便目は狙っていこう!と思ったら、第1核心から全然できなくてボロボロ。ここ最近学んだのですが、どうやら私は手汗で皮の消耗が異常で、フリクションクライミング系の岩場では3便皮がもたないのです。一度皮がなくなると、汗なのか体液なのか、ずっと何かの液体が指先から出てて滑るし、皮膚の中身が表面に出てる感じがして痛くてホールドが保持できない・・・なんなら血も出てる(内出血?)。これ、他の人はどうしてるんですかね?手汗クライマーの皆様、対処法があれば教えてください。秋までにイオントフォレーシスで手汗を減らすしかないかしら。

10年前にNDDのトラバースが全くできなかったのは、前日に皮を消耗し切っていたからなのかも。
この後はトップガンを触らせてもらって、全くランジが出来ないことはわかって1日終了!まずは「自分にはNDDは無理!」と思っていた苦手意識を克服できて嬉しい!
橋森師匠は、ミストをやろうと思って来たけどびしょびしょの状態をやめようかと思っていたそうですが、許山さんがトライするとのことでヌンチャクがかかっていたので気楽にトライ。いつもは、大体自分でヌンチャクをかける以外の選択肢がない橋森さんですが、回収もトップアウトしないといけないプレッシャーもないという珍しい機会を味わってました。
そんな感じで、おしゃべりも岩も楽しく、非常に満足度の高いカサメリの1日で、花崗岩苦手意識がちょっと解れたのでした。

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