勝手に最新トポ~Leonidio岩場編②HADA~

【H.A.D.A】(文:M也)

7a+〜7b+程度のルートが充実していたエリア。登った日数が8日間という中で、M也・Y花・おKの3人は4日間も過ごしてしまった。

【アプローチ】
HADAは、人里から隔絶された山中にあり、アプローチは20分掛かるが、地面がならされていて歩き易い。クライマーと同じ道をたまに山羊の群が鈴を鳴らしながら通過して行く。山道を歩くMountain Pathと川底を歩いていくRiber Bed Pathがあるが、Mountain Pathが断然おすすめ。

【エリアの特徴】
エリアの上部は概ね被っていてルーフ状になっているので、雨には強く、他のエリアがびしょ濡れの時に多くのクライマーが集まって来ていた。雨後の壁は、一部のルートは濡れているが、9割以上のルートには問題ない。
この時期は、午前9時からお昼ぐらいまでは全面的に陽が当たって暖かいが、13時以降になると急に陽が当たらなくなり寒くなる。

【各ルートの感想】
Brownie 6c
アップのつもりで取り付いたが、最初っから難しいボルダームーブ。かなり粘っだがパンプして敗退。

Skylisia Apodrasi 6c+
Brownieが全くできなかったので、隣にあったこのルートにトライ。
最終局面で2択を迫られ、リスクの少なそうな方を選んだが、上がって見たらその後に続くホールドが乏しくパンプしてテンション。敗退。

Ntinta 7a+
下部にやや難し目のボルダーがある他、直後にちょっとやらしい核心があり、初見だと一か八かな感じ。終了点近くにも、難し目のパートがあった気がするが、オンサイトできたので、よく覚えていない。

La Moya 7b
下部にパワー系ボルダーが一発あって、それを超えると終了点まで11a程度。ただし、上部は油断してると落ちれます。Y花がマスターOSしたので頑張ったが、初見で最初のボルダームーブを解析する能力は持ち合わせておらず、2回目のトライでRP。

HADA 7b+
3回トライして登れなかったので一度は諦めたが、別の日にやる時間ができたので、アップがてらにヌンチャクを掛けて次のトライでRPした。リーチが無いとかなり厳しい。また、通算5回のトライで、寒さと指の冷たさ故に落ちること3回。暖かい時間帯を選ぶことをお勧めします。
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ルート自体は、テクニカルでとても良いルート。

Trufa 7b
いつも濡れているのだが、それでもやりたくなってしまう、不思議な魅力のあるルート。Y花の様に、悪いパートを強引に捩じ伏せて登ることはできず、ムーブ作りを工夫して2日目通算4回目のトライでRP。
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Medousa ext 7b+
下部のMedousa 6bパートを登り切ると棚があって完全に休めるが、そこから続けて登る全長28mのルート。「これぞ石灰岩!」「わざわざギリシャまで来た甲斐があった。」と、Sかもっちゃんに言わしめたルート。Y花も「Leonidioでトライした中で一番良いルートかも」と絶賛。最初のトライでは全くできる気がしなかったので一旦封印。しかし、最終日に朝からトライして、その日の3回目のトライでRPした。一回目のトライで1時間、2回目のトライも1時間、3回目のトライは多分20〜30分。最終日ということもあり、最後の気力を全部出し切り、粘りに粘った最も思い入れのある一本。お勧めです。
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Piranha 7b
最初のパートは超簡単。トポに書いてある通り、最終局面がちょっと難しい。マスタートライで行ったのだが、最終クリップができずにフォール。8日目の最後、Medousa extとの死闘を終えてからもう一回トライしたのだが、ヨレ過ぎていて箸にも棒にも掛からなかった。二子で言うと、モダンラブの下部パート程度のセクションが最後にあるだけ。Y花は「これは落ちねーよ」と言って、First BloodをRP後にマスター1撃。「このツアーでは7b以下は全部一撃したな」と自慢された。

First Blood 8a 
珍しくY花がRPにこだわって打ち込んだルート。最終日の夕方になんとかRP。核心は色んな行き方があるが大体10手で、最後の一手が一番悪く、惜しいトライを繰り返すことになりやすい。人気ルートで、いつも4〜5人トライしていた。
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Fast Bloodを果敢に攻めるロシ先生

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