勝手に最新トポ　～ラオス／ターケーク編③～　

ようやく岩です。
＜岩のぼり＞
まず、気候ですが、東南／東アジアでは断トツによかったです。お正月ツアーでいくと
陽朔（桂林）：　日が当たれば暖かいが、曇れば日本と変わらないくらい寒い
クラビー： 暑い、しかも蒸し暑い。
カットバ（ベトナム）： やはり暑い。熱帯系
なのですが、ターケークは全然蒸し暑くなく、日陰であればフリースを着ているとちょうどいいくらい。すごく真剣な手汁クライマーにとっては暑いですが、年末楽しみクライマーにとっては最高の適温です。バイクに乗ると結構寒いし、夜は暖房入れたいくらいでした。

エリアですが、午前と午後で日陰になるエリアがあり、移動しながら一日中登れます。午前中日陰のエリアはOpen All Hours、Hangover／Partymeileで、多くのクライマーがここに集まります。たっくさんルートがあるので、OSトライが楽しめます。
Open All Hours: True Manood 7a+ はヌンチャクをかけてくださった男性陣のおかげで、女性陣はみんなでフラッシュできました。ありがとうございます！
Partymeileは7a～7bまでいいルートがたくさんあり、やり残した課題もあるので、また行きたいなー

午後は、ターケークのメインエリアであるRoofエリアにみんな集まってきます。

むーーーーー。写真では、すごさが伝わりませんが、結構すごいです。

腹筋が大変なノーハンドレスト。岩がスゴすぎてわかりにくい！

ハイカラ岩×２からの鬼岩×２のような岩！クライマーを探せ！
Small World 7b+/7c(ってなってるけど７ｃはほしい）は大変おもしろそうでした。

Jungle King 7bは、看板ルートで絶対トライするべし！です。
Hanging Garden 7aは、このルーフを味わってみたい人にはぜひおススメです。３D＆傾斜を登る恐怖感やかっこよさが存分に味わえます。今回、手負いのM也も頑張って完登しました。
みんなでパズル解きを楽しむ Schwing dei Ding 7a+もヒリヒリ３Dクライミングが存分に楽しめてよかったです。

＜新エリア＞
私たちが行ったときには（2017年年末）、トポに新エリアが追加されていました。Green Climbers Homeからは歩いて30分くらいかかりそうですが、バイクで行けばほとんど歩かないで行けるエリアです(Wonderland～Zombieland)。あまりチョークがついていなくて出来たてのルートが楽しめますが、午後になると羽虫が出てくるのが難点。見た目はすごくいけてます。Mad Hatter 7a+をやってみましたが、面白かったです。

 ファンタジアランド。楽しいアップ

Zomibeland。めっちゃ見栄えが良い。がんばれば楽しいかもしれないけど、思ったより垂壁。

というわけで、物価は安いし、人は穏やかだし、岩以外何にもないけどもう一回行ってもいいなーというくらい、素晴らしい岩場でした。
（おわり）