天才か!?プロの見る目ってすごい!!

<ゆ>
すっかりPUMP2の常連と化し、年末に頑張りすぎて登れる課題は全部登ってしまったため、「新しいルートできないかなー」と待っていたところ、TSUNAMIだけ高難度ルートが追加になってました。追加になったうち、一番易しい5.13Aについては「私とK田さんが新たな戦いの火蓋をきれるような、登りやすい5.13Aを何卒お願いします」とセッターのH先生にお願いしていたのですが、

完璧すぎる。

下部はパンプはするけど難しくないムーブが続くのだが、最上部から1段下の核心①はグッと強度が上がり、上半身パワーを使って重心をあげて遠いホールドを取りに行く必要がある。その後、最上部の核心②は細かいホールドをつないだあとに、激悪のナメたホールドを柔軟性を使って壁に入っていなすか、保持力全開で突破するか。核心①は予想通り、K田さんは余裕でこなしているが私には激悪。テンションすれば何とかムーブができるが、フルパワーデッドになるので本番で止まる気がしない。一方核心②は、私はそもそも小さいので、柔軟性以前に楽なうえに得意な動きなので一発でムーブ解決だったが、K田さんは逆に狭くて苦しそう。

イケメンセッター様に「いやー、絶妙!さすが!出来ないところがK田さんと私で分かれてて、下部は私には悪くて、上はK田さんには悪いみたいなの。二人ともムーブは何とか解決できるんだけどー」とお知らせすると

「やった!狙い通り!!!!」

とのこと。えーーーー!そんなに二人の登りを観察してないのと思うのですが、絶妙にムーブは出来ても繋げられないような苦手ポイントを、それぞれ分けていれるとか出来ちゃうの!?天才か!?やっぱりプロの強いクライマーって人の動きも弱点も見抜いて再現できるくらい把握能力があるんだな。

しかし、春には岩復帰の予定ですが、それまでに終わるでしょうか。

昼は混んでても最後はこんなにガラガラ。ライバルが最後までトレーニングしてるし、明らかに最近成長しすぎて追いつけません。。。

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